こんにちは！ミィです。
今回ご紹介するのは羽生シオン先生のハーレクインコミック「鷹王と純潔の踊り子」です。
”大富豪の結婚の条件”というシリーズもので4作あり、この「鷹王と純潔の踊り子」でついに完結しました！！
ハーレクインコミックのシリーズものは作家さんが変わることが多く、読んでいると違和感を感じる事も多いのですが、この大富豪シリーズは全て羽生シオン先生が描かれています。前作の登場人物も出てきてファンにはたまりません！！
ぜひシリーズでお楽しみください♪
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ハーレクインコミックを初めてご覧になる方は
よろしければ先にこちらの記事を読んでくださいね♪
⇒ハーレクインコミックとは？
目次
羽生シオン「鷹王と純潔の踊り子」
内容紹介
王女ナディアは長年敵対している国の王ザイードに純潔を捧げようとしていた。彼に和平を聞き入れてもらうのに私が差し出せるものはこれしかない。踊り子として潜り込んだ宮殿の寝室。ここでこれから卑俗と噂のザイード王を誘惑するのだ……。無垢なナディアがベッドの上で身震いをしたその時、果たして王は現れた。驚くべきは悪評とは程遠い品格と美貌。鷹のように鋭い目がナディアの一糸纏わぬ肌を瞬時に赤く染め上げる。そうして彼女の運命は恥辱の夜にゆだねられた！
（コミックRenta！より）
羽生シオン先生の絵
表紙の絵を見ていただくと説明はいらないと思うのですが
羽生先生の絵はとにかくクールでスタイリッシュ！！
そして男性がめちゃくちゃカッコイイです！！！
ハーレクインの表紙が男性単独が多いのも羽生先生の特徴です。
もう羽生先生の作品というだけで
購入されるファンも多いんですよ(*^-^*)
男性が魅力的な分、女性もクールな印象が強く
きれいなのですが「可愛らしい」とか「女の子女の子」してるタイプではないと思います。
なので可愛らしいヒロインが好みの方には向かないかもしれませんが
ヒーローのビジュアルは文句なくかっこいいので
まずはサンプルをご覧になってくださいね♪
電子コミック購入に関して
こちらのマンガはコミックRenta！の商品となります。
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サンプルはたっぷり50P分が無料ですので、
￥0サンプルをクリックしてまずはサンプルマンガを読んでくださいね。
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[著]羽生シオン [原作]アンディ・ブロック
全130ページ
こちらの作品は1冊48時間レンタルが4チケット（400円税別）です。
無期限で読みたい場合は5チケット（500円税別）です。
48時間レンタルでも期限以内にチケット足すと無期限に変更することもできます。
関連コミック
⇒1作目。ミィのレビュー記事はこちらです。
⇒2作目。ミィのレビュー記事はこちらです。
⇒3作目。ミィのレビュー記事はこちらです。
まとめ（個人的な感想）
羽生シオン先生の「大富豪の結婚の条件」シリーズの最終章。
やっと読めるという喜びと終わって欲しくない寂しさと複雑な気持ちで読みました。
この4作目のヒーローはアラブの国の王様です。
王様といっても即位して間もないし前作までニューヨークにいた彼ですし、出で立ちを見てもお分かりだと思いますが・・・
良くも悪くもアラブっぽさがありません(笑)
1作目から一番美形で目を引く王子様風ヴィジュアルのザイード(リアル王でしたね)がずっと気になっていました。
自分の仲間たちが次々と結婚していくなか、一人クールなザイード。
自分が生涯をかけて愛したい女性もいなかったし、自分の望む相手との結婚も難しい立場だと知っているがゆえに結婚には重きを置いていないようでした。
そんな彼に見合う相手ってどんな人だろう？
今作のヒロインは全く想像できませんでした。
ヒロインは敵国のお姫様。
それがまた賢くて純粋で本当に可愛いんですよ。
しかも若い？！
キャーーーーーー//////純潔を捧げる＝結婚て・・・ザイードじゃないけど、びっくりしちゃいますよね。
この「鷹王と純潔の踊り子」ではヒロイン、ナディアは敵国の王との婚姻を持って和平をと考えています。
二人の子どもがお互いの懸け橋になるように・・・という事で「子作り」もひとつのキーワードだったりします。
なのでハーレクインコミックにしては肌色シーンが多めなんですよね(*´艸`*)
もちろんライトな描写です。（雰囲気のみの描写）
そしてもう一つのキーワードは「子猫ちゃん」
これはザイードがナディアの事を時々呼ぶ言い方なのですが・・・
「子猫ちゃん」って世の男性の大半が言っちゃうとドン引きワードだと思いますが、さらっと言ってのけるザイードが素敵です♪
はたして、ザイードとナディアに子どもはできたのか？お互いの国の平和は？過去3作の登場人物との絡みも気になる！！！
本当に盛りだくさんの内容です。「鷹王と純潔の踊り子」のみでも楽しめますが、ぜひシリーズを通して読んでいただきたいです。
個人的にはこの4作目「鷹王と純潔の踊り子」が一番好きです(*^-^*)
純粋にザイードのビジュアルが好み・・・というのもあるのですが、とにかく羽生シオン先生の絵の美しさに引き込まれてしまいます。
アラブっぽさはほとんど感じられないのでアラブ舞台目的で読んでしまうとちょっと物足りないかもしれませんが、純粋にザイードとナディアの二人の進展を楽しむことをおすすめします。
忘れてはいけないのがラストに出てくる「秘密のエピソード」
もちろん今作もありました！！
そしてこの秘密のエピソードがまたいい！！！！
一番好きな部分かもしれないです。
1回読んで、すぐまた最初から読み直してしまいました(*^-^*)
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