こんにちは!ミィです。
今回ご紹介するのは桜野なゆな先生の「望まれぬ妻」です。
桜野先生はTLコミックでも活躍されているのでハーレクインの雰囲気とは少し感じが違うかもしれませんが・・・
思わず応援したくなってしまうヒロインにドラマティックな内容でとても見応えがあります♪
読み終わったあとは幸せな気持ちになれる素敵な作品です。ぜひご覧くださいね(*^-^*)
ハーレクインコミックを初めてご覧になる方は
よろしければ先にこちらの記事を読んでくださいね♪
⇒ハーレクインコミックとは?
目次
桜野なゆな「望まれぬ妻」
内容紹介
社交界の花と呼ばれゴシップの絶えないジェイドは、これまでにないほどの窮地に追い込まれていた。
名づけ親であるホテル王の遺言により、彼の孫ニックと結婚しなければ、莫大な遺産相続の権利を失うだけでなく父親からの送金も断たれてしまうのだ。
よりによって相手があのニックだなんて。
10年前に受けたひどい仕打ちは忘れていないわ。それに今でも彼に嫌われているけれど、生活のためには絶対に結婚しなければ。私にはひとりで生きていけない秘密があるんだもの!
(コミックRenta!より)
桜野なゆな先生の絵
TLコミックでも活躍されているので、どちらかというとTL寄り・・・
というか少女漫画の画風に近いかなと思います。
ハーレクインコミックの好みでいうと男性は逞しい方が
好きなのですが、桜野先生の描かれる男性はスマートで
都会的な印象です。
ただ女性は目元が強い印象で(特に表紙など)
キツイ印象を受けるのですが、コミックを読むと
結構ギャップがあり、そこがツボだったりします。
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まとめ(個人的な感想)
桜野先生のハーレクイン作品をご紹介するのは「ワシントンの秘めた夜」を含め2作目なのですが・・・とにかくヒロインが魅力的で応援したくなりますね。
桜野先生の描かれる女性って(特に表紙とか)表情はきつめだし、ゴージャスな美人が多いのですが
中身は繊細で可愛らしい子が多くてそのギャップもひとつの魅力です。
今回の作品のヒロイン、ジェイドは失読症(字が読めない)という悩みを持っています。
周りには秘密にしているので自分がゴシップで話題になっていても何のことだかわかりません・・・。
だから彼女は自分は傷ついていないと強く見せることで自分の身を守ってきました。
もうすでにジェイドがいじらしくて・・・同性のミィでも抱きしめたくなってしまいます。
父親には失読症を理解してもらえず、ついにはお金の援助もしてもらえなくなってしまうジェイドには
名付け親の遺言に従って彼の孫ニックを結婚する道しか残されていません。
ジェイドは7歳年上のニックが大好きで初恋の相手でした。
でも思いは受け入れてもらえず、ジェイドにとっては辛い思い出です。
それでもやっぱりニックが好きなジェイドは遺言とはいえ、ニックとの結婚が嬉しいんですよね。
でもニックの方はゴシップ誌を騒がせているジェイドを最初快く思っていません。
1年で離婚することを条件に結婚することになります。
2人での時間を持てるようになり、ニックにひかれていくジェイド。
離婚せずにずっと一緒にいたいけど現実はうまくいかず悩んでしまいます。
一方ニックの方はジェイドと接するうちに彼女が強がっているだけで本当のジェイドは自分が思っていた女性とは違うと段々気付き始めます。
2人が初めて結ばれた日、ジェイドは「こんな風に愛されたのはじめて」と涙を流します。
やっぱり大切に想われてするエッチって違うんですね(*^-^*)
ついつい喋り過ぎてしまいそうなので詳細は書きませんが心温まるハッピーエンドです♪
ニックの孤独感、ジェイドの素直な愛、失読症、ジェイドの絵(実は才能がある)・・・・・
色んな要素が素敵に絡まってとてもドラマティックです。
個人的にジェイドのお父さんの「図書券」がツボでした♪
画風はハーレクインコミックとしてはちょっと雰囲気が違うかもしれません。
でも読み終わったあと、幸せな気持ちになれるオススメの1冊です(*^-^*)
ちなみにニックは三兄弟でお兄ちゃんたちも作中にちらっと登場します。
実はこの作品”サバティーニ家の三兄弟”のシリーズでもので「愛と憎しみのあいだ」「幸せという名の罠」「望まれぬ妻」となっています。
全て作家さんが違うのですが気になった方はチェックしてみてくださいね。
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