こんにちは!ミィです。
今回おすすめするハーレクインコミックは
岩崎陽子先生の「シークに娶られて」です。
【シーク】はハーレクインでもかなり扱われていて
シークだけで特集があったりするぐらいです。
シークのハーレクインコミックはたくさんあるのですが、
ストーリー、画力、人物の魅力など・・・
良作に出会うとなるとハードルが上がります。
でもこの「シークに娶られて」は
殿堂入りしているのも思わず納得してしまう素敵なコミックです。
シークデビューされる方にはぜひ読んでもらいたいなと思っています。
ところでシークって何者?!と思われた方に簡単な説明を・・・
シークとはざっくり言って砂漠の国の大富豪だと思ってください。
プリンスの事をシークを呼ぶこともありますが、シーク全員がプリンスという訳ではないようです。
また舞台は砂漠、主にアラブの国でイスラム教、アラビア語がよく出てきますが
これも全てのシークがそうという訳ではありません。
ただ、割合としてはかなり多いと感じました。
詳しい説明でなくて申し訳ないのですが、シーク=かなりの権力者
そういう感じだと思っていただければ読みやすいのではないでしょうか。
ハーレクインコミックを初めてご覧になる方は
よろしければ先にこちらの記事を読んでくださいね♪
⇒ハーレクインコミックとは?
目次
岩崎陽子「シークに娶られて」
内容紹介
砂漠の国の王妃となった姉に頼まれ、ひそかに代理出産したクロエ。しかしその直後、姉夫婦は事故死してしまう。研究ひと筋で恋愛も結婚も考えてなかったクロエにとって、残された子はたったひとりの肉親。育児は大変だけど、私が愛情たっぷり育てるわ。そう決心した彼女のもとに現れたのは姉の夫の弟であり、摂政のサイード。
「次期国王を迎えに来た」
冷酷無比に言い放つと無理やり赤ん坊をつれ去ろうとする。産んだ子のそばにいる唯一の方法は――彼と結婚すること!?
※コミックRenta!より
岩崎陽子先生の絵
岩崎先生の絵はとにかく美しいです。
男性は力強く、どことなく目元がセクシー。
ハーレクインの世界を崩さない華やかな画風です。
ハーレクインのコミックは好きですが、やっぱり世界観と画風が
ミスマッチな方もあるんですよね。
ハーレクインコミックの描かれる作家さんとして
ミィの中でTOP3にランクインするぐらい尊敬しています。
これ以上は何も言いません。
まずはサンプルを読んで世界観に浸っていただければと思います(*^-^*)
電子コミック購入に関して
こちらのマンガはコミックRenta!の商品となります。
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まとめ(個人的な感想)
シークの作品はそこそこ読んできましたが、
「シークに娶られて」は岩崎先生の絵が美しいのはもちろん
ヒーローであるサイードの冷静で圧倒的な威圧感、存在感がすごいですね。
そしてストーリーが壮大でとってもいい!!
代理出産をした子どもの為に自分の人生の大事な時期を捧げると覚悟を決めた
クロエも強くて、かっこよくて、とても魅力的でした。
赤ちゃんが王位を継ぐ16年先まで見届けるって並大抵の覚悟ではありません。
表情をほとんど変えない機械のようなサイード。
クロエも言っていましたが誤解されやすいタイプですよね。
クロエがサイードの国に留まる為の便宜結婚だったとは言え
少しずつお互いの事を理解して距離が縮まっていく様子もよかったです。
クロエが「嫉妬してるみたい」と言った時に
(それまで好意を寄せている素振りは一切なかったのに)
「否定はしない」とか
「君が欲しくないと言った覚えは一度もない」とか
真顔でさらって言うサイードにやられます。
それここで言っちゃう?!
キャーーーーーー//////みたいな(*´艸`*)
ラスト4ページは必見です。
ハーレクインコミックって、ページの都合か結構「え?これで終わり?!」っていうのが
多いのですがこのラストには大満足です。
じんわり感動して読後幸せな気持ちになりました。
たまに読みたくなるので無期限でレンタルしています。
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余談ですが、まだハーレクインコミックを読み始めて間もない頃
ミィはシークが何者かも知らず、個人名だと思っていました(/ω\)
なのでタイトルに「シーク」「シーク」とあちこちで見かけて
シークってどれだけプレイボーイやねん!!!
と大いなる誤解とともに勝手に嫌悪感を持っていました。
シーク関連は絶対に読まないぞ!とまで思っていました。
なので、お分かりかと思いますが・・・シークデビューは遅めです(笑)
今思い出しても顔から火が出そうです(^^ゞ
シークはミィが誤解したようなプレイボーイではありませんので
皆さんは安心して読んでくださいね~。
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