こんにちは!ミィです。
いつもはエッチな話題中心ですが、今回は主婦だからこそのお話しをさせてもらいますね。
それは子どもの「性教育」
赤ちゃんはどこから来るの?
(トイレのサニタリーボックスを見て)これは何?
(映画のエッチなシーンを見て)べろーんってしてるよ!
などなど・・・
子供の無邪気な質問に何て答えればいいのか戸惑いますよね。
幼児用の育児本を読んでいた時に、性教育に関する内容があり
今はこんな考え方なんだ!
こんな風に言ってあげたらいいんだ!と知って
目からウロコでした。
早速紹介させてもらいますね。
目次
子供の性教育(幼児)
性についてどこまで話したらいい?
本当のことなら、どこまで話してもかまいません。
ごまかすと「性はいやらしい」と理解されてしまいます。出典:「HAPPY子育ておことばBOOK」第4章 安達倭雅子先生
子どもは自分が生まれた時の話を聞くのが大好きなんですって。
それは自分の存在を確かめる意味もあるそうで、
「自分は望まれて生まれてきた」と知ると、とても嬉しいんです。
性について、相手が子どもだからといって言い方や答え方を変える必要はありません。
どこまでも話していいんです。ごまかすと「いやらしい」という性意識が芽生えます。
「科学的な性知識は結果的に、若者の性衝動を抑制することになる」というのは世界的には常識なんだそうです。
抑制するための性教育ではありませんが、事実は包み隠さず伝えるのがいいと思います。
赤ちゃんはどこから生まれるの?への答え方
笑顔で「あら、いい質問ね。赤ちゃんが通る穴があるのよ」
と教えてあげてください。出典:「HAPPY子育ておことばBOOK」第4章 高柳美知子先生
この質問が出た時に、気を付けたいのは困ったなぁという表情をしないこと。
ママを困らせたと感じさせてしまうと、次に子どもに性を教える機会がいつになるかわかりません。
説明としては「おしっこの穴とウンチの穴があるよね。女の人にはその二つの穴の間に、赤ちゃんが通る穴があるの。そこを通って生まれるのよ。」
まずはこれで大丈夫。
子どもは年齢に応じて同じような質問をします。
その時に「それは膣という穴だよ」
「赤ちゃんはその奥にある子宮で育つんだよ。赤ちゃんの宮殿っていう意味だよ」とさらに詳しく教えてあげてください。
お子さんが女の子なら「赤ちゃんが出る穴をお風呂で見ておいで」と手鏡を渡すのもいいですね。
赤ちゃんはどうやってできるの?への答え方
疑問には正しく答えましょう。
幼い頃は「パパとママの赤ちゃんのもと」という言い方でもいいですね。出典:「HAPPY子育ておことばBOOK」第4章 高柳美知子先生
この質問には何て答えるべきなんだろう・・・と戸惑ってしまいがちですが、
逃げたり、誤魔化したり、嘘をつくのは絶対にダメです。
まずは「いい事に気が付いたね。」とほめてあげて、しっかり説明します。
小さいお子さんなら
「パパとママは赤ちゃんのもとを半分ずつもっているの。ママがパパから赤ちゃんのもとをもらったから、あなたが生まれたんだよ。」と言ってみましょう。
納得したのであればそれで十分です。
「どうやってもらうの?」と聞かれたら、逃げずに答えます。
「男性の赤ちゃんのもとはオチンチンの後ろの袋に入っていて、オチンチンの先から出てくるの。赤ちゃんのもとをママの子宮に届けるために、パパはオチンチンをかたくして赤ちゃんが通る穴に入れて送り込むんだよ。よくできてるよね。」
くれぐれも嘘はつかないようにしてくださいね。
トイレのサニタリーボックスについて聞かれたら?
生理について話すチャンス。
「赤ちゃんを育てるためのお部屋を掃除する時に血が出るんだよ」出典:「HAPPY子育ておことばBOOK」第4章 高柳美知子先生
せっかく興味を持ったのですから生理の仕組みについて説明してみてください。
「女の人には、おなかに赤ちゃんを育てるための部屋があるの。そこに赤ちゃんが入っていない時には時々お掃除が必要になるの。お掃除のとき、赤ちゃんの通る穴から血が出てくるんだよ。これはその時に使ったものを捨てるためのゴミ箱。トイレに流すと詰まっちゃうからここに捨てるの。わかったらもう開けるのはやめようね。」
それから「血が出ているけど、ケガではないし、痛くもないの。心配いらないよ。」と言ってあげてくださいね。
お子さんが女の子で、この話を覚えていてくれたら学校で生理を習う時にすんなり受け入れられるはずです。
関連書籍
HAPPY子育ておことばBOOK
【バーゲン本】HAPPY子育ておことばBOOK 幼児編 [ 主婦の友社 編 ]
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この一冊で子どもの早寝・早起きの生活習慣についての事や、入園前の心配事、幼稚園でのお友達とのトラブルなどなど・・・いろんな不安や疑問を解消する「おことば」がいっぱいです。
中でも今回ご紹介した幼児の性教育の内容は衝撃的でした。
紹介しきれなかったのですが「子どもの自慰行為を目撃したら?」や「夫婦のセックスを目撃されたら?」など・・・こんな風に言ってあげたらいいんだ!という回答が盛りだくさんです。
ミィはまだ「幼児編」しか持っていませんが、「小学生編」もぜひ手に入れたいです!
まとめ
いかがでしたか?
小さい子どもに性教育って早いかな・・・と思っていたら、とんでもない!
早すぎることはないんですよね。
しかも、かなりストレートな言葉で子どもに伝えるので、本当にいいの?!と戸惑ってしまいそうです。
ミィは初めてこの本を読んだ時に、ハンマーで頭を殴られたような衝撃でした。
ミィの両親は「子どもがそんな事知らなくていいの!」というタイプで
ミィは、なんだかよく分からないけど、良くない事なんだとか、はしたないことなんだと思って育ちました。
ミィの性格も関係があると思うのですが、性に関して興味はあるものの簡単にセックスしてはいけないんだと思っていたので、男性と付き合ってもすぐに深い関係にはなれず、相手の方が冷めてしまい別れてしまった事もありました。
今思えば、それでよかったんだという人もいましたが、ちょっともったいなかったかなという人もいます。
我が子には「性に奔放」になって欲しいわけではありませんが、ミィの態度で「性」ってなんかいやらしい事なんだ。いけない事なんだっていう思いは絶対にさせたくないと思いました。
なので、もし「性」に関する疑問をぶつけられたら、さらっと答えられるように、このHAPPY子育ておことばBOOKの回答を丸暗記する勢いで覚えました。
結果、長女にはしっかり伝えられたと思っています。
私が生理のナプキンを捨てようとしているのを見た時に説明したら、
「おしっことウンチの間にある穴から(血が)出るんだよね。」と言っていました。
弟にも教えてあげていました。
今のところは順調にできているのかなという印象です♪
現在は第3子を妊娠中なので、この機会に赤ちゃんができる仕組みをお話ししてもいいなと思っています。
今回はいつもと違った内容になってしまいました。
ママ向けの内容ではありますが、お子さんがいない方でも興味深い話だったのではないでしょうか。
もしママになられた時にはこの記事のことを思い出していただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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